普段何気なく家事をこなす人からすれば米を研ぐことは、なんてことないことかもしれません。
しかし、一人暮らしは初めてといった人にとっては、意外と知らないことだったりします。
初めての人にすれば米を研ぐこと自体が未知の領域だったりしますよね。
巷では「おいしいご飯の炊き方」だったり「正しいコメの研ぎ方」だったりと色々と紹介されてますが、ここでは『とりあえず米を研いでご飯を炊く』をコンセプトに、小難しいことは抜きで「お米の研ぎ方」をご紹介していきたいと思います。
最低限米を研ぐ時にやってはいけないこと
とりあえず米を研いてご飯を炊く。
がコンセプトといいましたが、しかしながらこれだけはやってはいけないということはあります。
まずは、ご飯を炊く前に最低限やってはいけないことを先にご紹介していきます。
- 米は米用の計量カップで量る
- コメの量に合った水を入れる
- 炊飯器の窯で米を研がない
米の量は米用の計量カップで量る
多少の誤差はいいとしても、いい加減ではいけません。
炊飯器にお米の計量カップが付属されてきますので、お米は必ず計量カップで量るようにしましょう。
小難しいことは言いませんが、ご飯を炊き上げるにはお米の量はきちんと量ることがコツです。
コメの量に合った水を入れる
これまでお話しした通り、ご飯を炊き上げるために最低限守ってほしいことはお米の量を計量カップで量ることとお話ししました。
それと同じくらい大切なことは、お米の量に合った水を入れることです。
水の量が多すぎるとご飯はべちゃべちゃになりますし、少なすぎると硬く炊き上がってしまいます。
多少の誤差は良いとしても、多すぎたり少なすぎたりすると上手く炊き上がらないので、お米の量にあった水を入れてください。
窯の内側に線が書いてありますので、お米の量に合った線までお水を入れるようにしましょう。
炊飯器の窯で米を研がないこと
炊飯器の窯の内側なにはフッ素コーティングが施されてます。
窯の中で米を研いてしまうとフッ素コートに傷が付くだけでなく、繰り返しているとコーティングがはがれる原因になります。
コーティンクが剥がれてしまうと、炊きあがったお米がこびり付いて洗うのが大変になりますので、窯の中でお米は研がないようにしましょう。
お米を研ぐ時は、100円ショップで売られてる米研ぎ専用のザルがおすすめです。
これがなかなかの優れものですので、ご紹介したいと思います。
米研ぎはカインズホームで売ってる米研ぎ専用ザルがおススメ
こちらはホームセンターのカインズホームで売ってます米研ぎ専用のザルです。
これがなかなかの優れもの。
ザルの底に無数の穴が開いていてそこから水が抜けるようになっています。ですので、いちいち米のとぎ汁を捨てなくて済みますし、とぎ汁と一緒にお米を流してしまう心配もありません。
使い方
- 米を米研ぎ用ザルに入れる
- 水道の水を流しながら軽く米を洗う
- 米を研ぐ
- 水道水で研ぎカスを洗い流す
- 3.4を3回ほど繰り返す。
- お米を釜に移す
ボールなどでコメを研ぐよりスムーズに研げますので絶対おすすめです。
釜を長持ちさせるコツ
釜をできるだけ長持ちさせるにはコツがあります。それは、釜の洗い方にあります。
食べ終わった後に、釜をそのままにしてますと、どうしても内釜に米の糊がカピカピになって固まってしまいます。
この状態で無理に洗い落とそうとすると、内釜のコーティングを傷める原因になりますので、食べ終わった後は釜に水を浸しておきましょう。
こうする事で、内釜を傷めることなく綺麗に洗うことができます。
最後に
ご飯の炊き方をご紹介しましたが、うまく伝わったでしょうか?
ご飯を美味しく炊くことはもちろん大切ですが、まずはご飯の炊き方を覚えるのが先決で、追々美味しいご飯を炊けるようになればいいのかな〜なんて思います。
ついでにコメ研ぎ専用に作られたザルもご紹介しましたが、いかがでしたか?素晴らしさが伝わったでしょうか。米研ぎって案外面倒な作業ですから、できるだけ簡単に済ませたいものですよね。
こんな優れものアイテムがあるなんて便利な世の中になりましたね。
ご飯派ならコメ研ぎは避けては通れませんので、少しでも楽に作業ができればなと思いご紹介させて頂きました。
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
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