受験シーズンが近づくと、親戚のおじさんやおばさんからお守りを頂いたりすることってありませんか?
皆さんから応援の気持ちをもらい、とても嬉しくそして心強いですよね。
その気持ちはとても嬉しいのですが、
- そもそもお守りって、たくさん持ってもいいものなのだろうか?
- 神様同士喧嘩したりしないの?
と、お悩みではありませんか?
こちらを読み進めて頂ければ、その疑問を解消できるかと思いますので参考にしてくたさい。
お守りはたくさん持っても大丈夫!
お守りは何個でも持っていいのだろうか?神様どうしで喧嘩したりしないのだろうか?と心配になりますよね。
結論から言いますと、お守りはいくつ持っても何の問題もありません。
日本には八百万の神様がいらっしゃると言われています。
ちなみに、八百万の読み方は「やおろず」と読み、数を表しています。
八百万とは、たくさんの神様がいらっしゃると言う意味で、日本は古来からたくさんの神様に守られていると言われています。
たくさんの神様は、共存し協力して人々を守ってくださっていますので、神様同士が争う事はないと言われています。
ですので、複数のお守りを持っていっても大丈夫なのです。
お守りには期限がある!
お守りには期限があると言われていますが本当なのでしょうか?
お守りの期限は1年とよく言いますが、それはお守りを手に入れてから1年なのか、それとも手に入れた年の年末までなのか、分りませんよね。
お守りを頂くにしても、家内安全や交通安全のような通年を通しての祈願と、合格祈願や安産祈願のような時期がわかっている祈願と、大きく2つにわかれるかと思います。
初詣の時に、今年1年が良い年でありますようにと祈る(家内安全や交通安全など)場合のお守りの期限は1年です。
合格祈願や安産祈願のように時期がわかっている場合は、合格祈願なら合格発表まで、安産祈願ならご出産までが期限と言われています。
目的が達成されてからお返しすればいいのです。
もし、お返しする神社が正月しかお焚き上げを受け付けていない場合は、次の正月まで保管していても構いません。
その場合は、白い紙で包むか白い封筒に入れて横にして保管します。
神棚などに立てないようにしてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
沢山の方から心がこもったお守りを頂いて「よし!がんばろう!」っていう気持ちになりますよね。
色々な方から頂いたお守りをどのようにしたらいいのか悩んでいた方にとって、お悩みが解消されたのでしたら幸いです。
お守りはいくつ付けても何の問題もありませんから、せっかく頂いたお守りですので、身に着けるようにしてくださいね。
【お守りの持ち歩き方】ついても合わせて読んで頂ければ、さらにお悩みが解消されるかと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m