家族のためにミニバンの購入をお考えの方は多いのではないでしょうか。
私もミニバンを13年間乗りました。
ミニバン購入世代は何かとお金のかかる時期ですよね。習い事なども増えてたりして。
出費を気にするあまり、金額ばかりに目がいき購入した後になって「あのオプションを付けておけばよかった」と後悔することも少なからずあるのがミニバンです。
せっかく大金を払って買うのですから後になって後悔しないために、これだけは絶対にはずせないオプションをご紹介したいと思います。
両席パワースライドドアは必須アイテム!
ミニバンを買うなら絶対に外せないオプションが両席パワースライドドアです。
パワースライドドアは助手席側は標準装備で、運転席側がオプションになってるケースが多く、予算を気にするあまり選ばないケースがあります。
助手席側に付いてさえいれば十分だと思ってしまいがちですが、13年間ミニバンに乗ってきた私から言わせてもらいますと、両席に付けなければ後々後悔する事になります。
なぜなら、私は運転席側パワースライドドアを付けずに後悔した一人だからです。
パワースライドドアがメーカー装着オプションになってますのて、どう頑張っも後から取り付ける事は出来ません。
どうしても予算が足りない場合は、ディーラーオプションで価格調整してみてはいかがでしょうか。
ディーラーオプションでしたら、後から取り付ける事も出来ますので。
メーカーオプションは購入した後に、どんなに欲しい装備であったとしても取り付ける事はほぼ出来ませんので注意が必要です。
パワースライドドアは左右両方に備わっているのが当たり前と考えているのでしたら、それは間違いです。
グレードによって運転席側はメーカーオプションになってるケースがあります。
助手席側(左側)のパワースライドドアは標準装備されてる事がほとんどですが、運転席側(右側)はメーカーオプションになっている事があります。
ですので、後悔しない為にもカタログをしっかり確認するようにしましょう。
パワースライドドアは子供に優しいオプション
パワースライドドアを選ぶ方は、便利だからという理由で選ばれる方が多いかと思います。確かに便利ですよね。スライドドアは重く、開け閉めするのは結構大変だったりします。
便利という一方で安全性にも一役買っています。大人の方の力なら開け閉めはそれほど大変ではありません。ですが、力のないお子さんやご年配の方にとっては非常に重く開閉が大変だったりします。
大人でも坂になってる場所で開け閉めするのは大変なのですから、子供ならなおさらのことです。
スライドドアは重いので、開閉しやすくするために随所にローラーが付いていますので、平たんな場所でしたら楽に開け閉めができるようになってます。
しかし、坂になってる場所では一方向が必ず重くなります。たとえば前側が下るような坂道なら開けるのが一苦労です。力尽きて途中で手を放してしまうような事があれば、スライドドアは一瞬にして凶器と化します。
パワースライドドアなら開閉はモーターがしてくれますし、万が一に備えて挟み込み防止機能も備わっています。
ですので、パワースライドドアはお子さんのように力がない人でも安全にドアを開閉することが出来ます。
パワースライドドアが片方だけですと、後々不便に感じてしまう時期が必ず来ます。その時に欲しいと思ってもメーカーオプションのパワースライドドアは取り付けることが出来ませんので、絶対にはずすことが出来ないオプションの一つと言えます。
後悔しないためにも自分でカタログを確認しよう!
営業マンに確認するのも良いですが、意外と間違えて覚えている営業マンの方もいますので、必ずご自身でカタログを確認する事をおすすめします。
カタログは細かなところまで読んで、この装備は要るのか?それとも要らないのか?を良く考えて選んでください。
車の購入を急ぐばかりに、見落としや装備を勘違いして理解していることもあります。
車は安い買い物ではありません。絶対に後悔しないためにも慌てず冷静になって考えるようにしましょう。
毎日カタログとにらめっこするくらいが丁度いいです。
そして車種が決まり、いよいよ注文となったら、もう一度オプションに漏れがないか営業マンと一緒に確認して下さい。
最終確認は営業マンと一緒にしよう!
注文したつもりが自分のミスや営業マンの落ち度で両席パワースライドドアが注文漏れしていたというケースを私は知っています。
営業マンも人間ですから、間違うこともあります。
しかし、営業マンの落ち度で注文漏れがあった場合でも、車をキャンセルする事が出来ないことをご存知ですか?
営業マンの落ち度で両席パワースライドドアが付いてなかったとしても、その車を買う事になってしまいます。
なんとも理不尽な世の中ですよね。実際にこのようなケースで泣く泣く車を購入した知人を知っています。
どんなに頑張っても車をキャンセルする事は出来なかったそうです。
こんな事、普通なら我慢できませんよね。このようにならないためにも自分の身は自分で守るようにしましょう。
最後に
子育て世代にはミニバンは絶対とまでは言いませんが、なくてはならないアイテムですよね。
しかし、5ナンバーサイズのミニバンといえども300万円台が当たり前の価格帯に入ってくる時代になりました。欲しい装備をすべて付けていたのでは400万円に届いてしまうのではないでしょうか。
限られた予算の中ですから「何が必要で何を省くのか」に大いに悩んでしまします。何度も言うようですが、メーカーオプションは車を製造する段階に取り付ける装備ですので、後から取り付けることはほぼ不可能だと思っていただいて結構です。
それに比べ、ディーラーオプションは後々でも取り付けることができますので、予算オーバーする場合はデーラーオプションで価格を調整することをおすすめします。
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m