トイレのペーパーホルダーが壊れてしまったので、自分で直してみました。
収納の付いた壁に備え付けタイプのトイレットペーパーホルダーが壊れてしまいました。
なんて言ったらいいのでしょう。ペーパーホルダーだけではなく扉が付いた収納ボックスも付いていて、さらに壁に埋め込まれたモノです。
ペーパーホルダーは壊れてしまいましたが、収納など他の部分を使うには全く問題がないので、取り換えるのは非常にもったいない。
なんとか修理できないものかと知恵を絞りに絞って、ある方法導き出しました。
私以外にも困っている方がいるのではと思いましたので、ぜひ参考にしてみてください。
収納ボックス付きのトイレットペーパーホルダーが壊れた
問題のトイレのペーパーホルダーですが、収納ボックス付きで壁に収まったタイプです。
正式名称は、二連紙巻器一体型収納キャビネット埋込タイプというそうです。
とにかく名前が長い!そしてイメージがわかない(;o;)
ということで、こんな感じのです。
壁にめり込んでいるような感じのです。このタイプのペーパーホルダーはホルダー中央にフックが付き、ブランコのようにぶらぶらと吊り下がってます。
そのフックが折れてしまいました。
向かって右側が今回折れたほうです。左側は以前修理したときに穴を開けたものです。いうまででもありませんが、これで2度目の修理です。今回壊れた方の修理にともない一度取り外しました。
まず修理するにあたり用意したものはこちらです。
結束バンド、手動ドリル 、ニッパーの3点です。高額なものは必要ありません。どれも100均ショップで揃えられるものばかりです。
それでは、修理していきたいと思います。
トイレのペーパーホルダーの直し方をご紹介
修理手順1
ペーパーホルダーの折れた根本の部分に手動ドリルで穴を開けていきます。
画像向かって左側のように穴を貫通させます。貫通するまで、ひたすらネジネジしていきます。けっこう手が痛くなりますので軍手などを使った方がいいですね。
それと、貫通した際に床を傷つけないように注意してください。
穴が開け終わった画像です。
上の画像のように、穴を開け貫通させます。
この穴に結束バンドを通します。
画像は結束バンドを取り付けた時のイメージ画像だと思ってください。
この段階で結束バンドはまだ輪っかにしません。
修理手順2
次にペーパーホルダーを取り付けていきます。
ペーパーホルダーがぶら下がる所に、まずは結束バンドを通します。
ポイントとしては上から結束バンドを通します。
この時、結束バンドの先端を折り曲げると通しやすいです 。
こんな感じ。
先ほどご説明したように上から結束バンドを通し、ペーパーホルダーの穴に結束バンドを通します。
こんな感じです。
片側に結束バンドを通した画像です 。
ポイントとしては、この段階で結束バンドを根元まで締めないことです。
もう片方の結束バンドが通しづらくなります。
ですので、画像のようにゆるい状態にします。
次に、もう片方にも結束バンドを通していきます。
両方に結束バンドを通したら、根元まで完全に締めます。
結束バンドの余った部分をニッパーで切り落とせば完成です。
作業時間は片側なら30分ほどで、両方でも1時間かからずに完成するかと思います。
トイレのペーパーホルダーのフックが折れてしまい買い替えようかと悩んでいた方、それほど難しい作業ではありませんので買い換える前に一度試してみてはいかがでしょうか。
最後に
トイレのペーパーホルダーのフックが折れてしまうと、その役目を全く果たさなくなってしまいます。
しかし、収納ボックスや本体そのものを使うことには全く支障がありませんし、ペーパーホルダーが壊れたからといって全体を取り替えるのは、とてももったいないですよね。
ですので、買い換える前に一度この方法で修理してみてはいかがでしょうか。
きっとご満足いただけると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m