愛車との別れがこんなにも辛いとは。私は過去にこれ程辛い思いをしたことはないかもしれません。
えっ?クルマだよね?そう思う人もいるでしょう。それはそれで普通なのかもしれません。
しかし、愛着のある車には人それぞれ少なからず思い入れがあると思います。
私の場合なら家族と過ごした思い出です。子供が9歳になる年に愛車は我が家へやってきました。その息子も21歳になります。
言ってしまえば、家族で過ごす黄金期を愛車と共に過ごしたわけです。(別に離婚したわけではありませんよ)
車と言えども13年間連れ添ってきた愛車は、私にとっては家族同然の存在です。
愛車と過ごした13年間、私にとっては並々ならぬ思いがあるのです。旅行に行ったり週末にはドライブをしたりと、沢山の思い出をもらいました。
6年前になりますが、今は亡き愛犬と過ごした思い出も重なります。
これ程思い出が詰まった愛車との別れですから辛くて当たり前です。しかし、いつかは別れがやってきます。
辛くても心に整理をつけなければなりません。後悔しない愛車との別れ方とはどういうことなのでしょう。
愛車との思い出を写真に残す
写真を撮って愛車との思い出を残しておきます。スタンダードではありますが、目に見える形で残りますので写真は絶対に撮っておきたいですね。
写真を残すということは、見返す為だけではありません。写真がある事でいつでも会えるという安心感が生まれます。
ですので、色々なシチュエーションで写真を残しておくと見返した時に思い出が蘇って楽しいと思います。
おすすめのショットは自宅の駐車場ですね。自宅の駐車場は車にとってはいわば部屋同然の場所です。四季を問わずずーっと居続けた場所です。その場所でどんな時でも家族を待っていてそして迎えてくれました。
ぜひ駐車場での思い出の一枚を撮ってあげてください。
愛車と別れの前にドライブ
ドライブも愛車と別れる前には欠かせない行事の一つですね。
どこに行こうか迷ってしまう場合は、思い出の場所に行くのがおすすめですね。時間があるようでしたらロングドライブもいいですが、近くでもいいです。
あまり遠くまで行かずに、出来るだけ多くの場所を訪れるのもいいですね。せっかくですから、思い出の場所で写真を残しておくことをおすすめします。
ドライブなら思い出に浸りながら愛車と楽しい時間を過ごすことが出来ます。
愛車をピカピカに洗車しよう
汚いままでお別れするのは嫌ですよね。長年連れ添ってきた愛車を汚れたままお別れするのは嫌ですね。今までの感謝の気持ちも込めてピカピカに洗車をしてあげましょう。
今まで以上に丁寧に、そしてありがとうの気持ちを込めながら磨いてあげてください。
私は掃除機で車内まで丁寧に掃除しました。見過ごしてしまいがちな場所まで丁寧に掃除してあげました。普段から丁寧に掃除してるつもりでも隅っこは意外と汚れてます。フロアマットの下も汚れが溜まっていたりします。
掃除中に思い出の品なども見つかるかもしれませんね。
室内側の窓も一枚一枚丁寧に吹いてあげましょう。綺麗に見えても意外と汚れているものです。
足が当たりやすい足元なども汚れていたりしますので、丁寧に拭いてあげるといいですね。
感謝の気持ちを込めながら洗車をしてると、別れが悲しくて落ち込んでいた気持ちがスーッと軽くなり、「今までありがとう」という前向きな気持ちになれるかと思います。
悲しい時こそピカピカに洗車をして、そして感謝の言葉をかけてあげましょう。
最後に
悲しみが直ぐには癒されないとしても出来るだけのことを愛車にしてあげる事で、一つの区切りがつくと思います。
そして、新しくきます車を同じように愛してあげてください。
その車が新たな愛車になるのですから。
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m