くらしの知恵.ラボ

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道の駅が車中泊を禁止にする訳とは。

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一般道でも高速道路のように休憩できる場所がある。それは道の駅である。高速道路でいうサービスエリアといえる憩いの場所だ。

広大な駐車場があり、綺麗なトイレに売店までそろっている。ある道の駅では温泉施設などもあり、ドライバーにとって道の駅は休憩場所としてはこの上ない場所だ。

これほどの設備が整っているのだから休憩場所にとどまらず車中泊場所として使う人たちがいるようだ。

この車中泊を巡ってさまざまな問題が起こっているようだ。

 

 

そもそも道の駅の役割とは

そもそも道の駅の役割とはなんであろうか。

休憩する場所であってトイレ休憩がおもな理由だろう。それとドライブの疲れを取るための仮眠をとる場所である。

近頃では地元の物産等の販売で盛り上がってる道の駅も数多くあり、このようなことから日中は休憩場所や販売場所として憩いの場所となっている。

道の駅は高速道路でいう所のサービスエリア的な場所かと思う。ですので、あくまでも休憩場所として利用するのが道の駅だ。

その道の駅で車中泊をする人たちがいて、今や社会問題となっている。私個人としては車を止めて車中泊することはなんら問題ないのではと思うが言い過ぎだろうか。なにが問題なのかは車中泊よりもオートキャンプ場のような使い方をすることである。

オートキャンプ場のように道の駅を使うことから、車中泊は禁止となったようだ。

 

道の駅は車中泊は禁止だが仮眠はOK

車中泊は禁止で仮眠はOK。ではどのようにどのように線引きするかってことだが、以下のような定義があるようだ。

仮眠

  • 昼夜問わず2〜3時間滞在している
  • 長くても5〜6時間程度まで

車中泊

  • ホテルで言うところのチェックイン時間帯にあたる夕方から夜にかけて駐車場に入り、朝の7〜8時頃まで駐車場を独占すること

このように道の駅では注意喚起してる。

なるほど駐車場を独占してはいけないのであって、夜中に利用してはいけないという訳ではなさそうだ。だが、24時間開放してない道の駅もあるので、道の駅のルールに従って利用することが何よりも前提だ。

もともとは道の駅は車中泊を禁止してはしていなかったようだ。

付け加えるが、全ての道の駅が車中泊を禁止にしているわけではありません。

もともと道の駅は車中泊を禁止するうなルールは特段なかったようだが、利用する人のモラルに頼っていたということだろうか。自由に快適に使ってもらいたいというのが道の駅である。

ということは、車中泊を禁止するに至った道の駅は、まさに利用者によるモラルに反した行動が招いたものだと考えられる。

 

なぜ車中泊が禁止になってしまったのか

道の駅で車中泊をし、これはモラル違反だろうという実例はいろいろあるようだ。

例えば

  • テントを張ってバーベキュー
  • 夜に駐車場で花火
  • お酒を飲んで大騒ぎ
  • トイレの水道を使って炊事
  • 浴場施設で洗濯をする
  • 車外で洗濯物を干す

この中には道の駅だからダメというよりキャンプ場でも許されないだろうって行動が含まれる。

オートキャンプ場では花火が禁止だし、お酒を飲んで大騒ぎすることも禁止だ。

問題とされているのは車中泊云々ではなく、ごく一部のいかれた行動が招いたことなのだと考えられる。

常識ある行動さえしていれば、道の駅は車中泊を禁止する事はなかったのかもしれません。

今ではキャンピングカーというだけで警戒されることがあるようだ。休憩で立ち寄ったにもかかわらずだ。私個人としてはキャンピングカーを利用するような人たちが、このようないかれた行動をするとは考えたくないが。

 

解決策(車中泊ができるようになるか?)はあるのか?

今後、車中泊を禁止した道の駅が車中泊をOKにする事は限りなくゼロに近いのではと私は思う。

なぜなら、そもそも道の駅は車中泊はNGだったわけではではなく禁止にせざるを得なかった状況だったから禁止になったからである。

度重なる警告を無視しルールを守らないから車中泊禁止になったと言わざる終えません。

その一方で車中泊を歓迎している道の駅もあるようなので、車中泊をお考えの方は、あきらめずに問い合わせてみてはいかがでしょうか。 

 

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m