受験や就職試験の時に合格祈願をする方は多いのではないでしょうか。
では、合格祈願のお礼参りはしてますか?
お礼参りってなに?
と、思われた方もいらっしゃるのでは?
お礼参りとは、無事に試験が終わったことを報告し、感謝を伝えに行くことです。
しかし、お礼参りってどのようにしたらいいのでしょう。
- お礼参りには期限はあるの?
- どのタイミングで行けばいいの?
- お礼参りに行く時の持ち物は?
- 遠くて行けない場合はどうすればいいの?
と、お悩みではありませんか?
どのようにしたらいいのか分からないからと、行きそびれてしまうこともあるのではないでしょうか。
ということで、お礼参りについてご紹介していきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
感謝の気持ちを伝えにお礼参りにいきましょう
神社やお寺で 合格祈願をし、そしてお守りを頂く。
みなさん、大体このような流れかと思います。
しかし、この後には続きがあります。
それは合格祈願のお礼参りです。
神様にお願いをしたのですから、無事に試験が終わったことを報告しに行くのが本来の流れです。
合格、不合格に関係なくお礼参りをします。
残念ながら不合格だった人にしてみれば、「願いが叶わなかった」と思われるかもしれません。
ですが、結果がどうであれ、神様に感謝の気持ちを伝えに、お礼参りに行くのが礼儀です。
ですので、無事に試験が終わったことを報告をしに行くようにしましょう。
合格祈願のお礼参りっていつまで済ませればいいの?
では、合格祈願のお礼参りはいつまで済ませればいいの?と悩みますよね。
お礼参りの期間は特に決まっていませんが、1年以内に済ませるのが良いかと思います。
そして、お礼参りに行くタイミングは人それぞれでいいかと思います。
合格発表があったその日でもいいですし、新生活が落ち着いてから伺うのでも良いかと思います。
大切な事はいつ行くかではなく、感謝の気持ちを忘れず必ずお礼参りに行くという気持ちです。
お礼参りは忘れずに訪れるようにしましょう。
お礼参りの持ち物は?
お礼参りには、何を持っていけばいいか悩みますよね。
合格祈願のお礼参りにいかれる時は、合格祈願の時に頂いたお守りやお札を持っていきます。
古いお守りやお札を持っているのは良いことではありませんので、お礼参りをする時に忘れず返納するようにしましょう。
お守りやお札をお返しする際は、お焚き上げ料を添えてお返しするのが一般的です。
お焚き上げ料は、お守りを頂いた時と同額程度を収めるのが一般的とされています。
ちなみに私は3000円ほど包んで収めました。
金額は人それぞれの気持ちですので、一概にいくら包むとは言えませんし聞きにくいですよね。
ですので、合格お守り代金+αで良いのではないでしょうか。
あくまでも私の意見ですので、ご参考まで。
お焚き上げ料を納めたからでしょうか、帰り際にお守りを頂きました。
なんだか、とてもうれしく幸せな気持ちにさせて頂きました。
お礼参りに行こうかどうしようかと迷っているようでしたら、絶対に行ったほうがいいですよ!
なんていうんでしょう、気持ちがすっとするといいますか、区切りがつくと言いますか、清々しい気持ちになれますので、迷われてる方は是非お礼参りに行くことをおすすめします(^_^)
それから、合格祈願のお礼参りに限ったことではありませんが、奉納といえばお神酒を持っていく方もいらっしゃいます。
一升瓶でもっていくのでしたら、のし紙をかけて持っていきます。
のし紙に、水引き(のし紙の真ん中の帯)より上に「御神酒」と書き、下にご自分の名前を書いてお渡しします。
のし紙は、紅白の水引きが書かれたものにしてください。
一升瓶を持っていけない場合は、二号瓶でも大丈夫です。
ちなみにお神酒を持参するかどうかもお気持ち次第ですので、どちらでも良いと思います。
ちなみに私は納めませんでした。
ご参考まで!
遠くてお礼参りにいけない時はどうすればいいの?
合格祈願をした神社やお寺にお礼参りをするのが一般的ですが、どうしても遠くて行けない場合もありますよね。
家族や親戚、友人から頂いたお守りなどは、思いがけず遠方で返納できないこともあります。
そんな時は、近くにある同じ祭神の祀られた神社やお寺に、お礼参り行く方法もあります。
同じ祭神の祀られた神社やお寺が何処にあるのかどうしても分からない場合は、近くの神社やお寺にお守りを返納しても良いです。
お守りを返納する時に、気をつけて欲しいことは、「神社とお寺、どちらで頂いたお守りなのか」ということです。
「神社でいただいたお守りは神社へ」「お寺でいただいたお守りはお寺へ」返納するようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
- お礼参りは1年以内にしましょう。
- お礼参りに行くタイミングは人それぞれ。都合のいい日でOK。
- お礼参りの持ち物は、合格祈願の時に頂いたお守りとお札。
- お焚き上げ料は、お守りを頂いた時と同額程度を収めるのが一般的。
- お神酒を一升瓶でもっていくのなら、紅白の「のし紙」をかけましょう。
- 一升瓶を持っていけない場合は、二号瓶でもOK。
- 遠くて行けない場合は、近くにある同じ祭神の祀られた神社やお寺でもOK。
- 「神社でいただいたお守りは神社へ」「お寺でいただいたお守りはお寺へ」返納する。
合格、不合格にかかわらず、お礼参りはするものです。
感謝の気持ちを込めて、必ずお礼参りに行くように心がけましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m