フレンチブルドッグの見た目は個性的で、可愛らしい表情についつい心を奪われてしまいますよね(^_^)
無駄吠えが少なくて飼いやすいとよく聞きますが実際はどうなのでしょう。
鼻が短いワンちゃんは寿命が短いと聞きますが、フレンチブルドッグの寿命は何歳なのでしょう?
フレンチブルドッグは、とてもおとなしい性格でとても飼いやすいと言われますが、一緒に生活するにあたり、気をつけなければいけないこともあります。
それはどんなことなのでしょうか。
- フレンチブルドッグはどんな犬?どんな性格?
- マンション暮らしだけどフレンチブルドッグは飼える?
- フレンチブルドッグを飼いたいけど正直値段も気になる
- フレンチブルドッグを飼うなら知っていてほしい5つのポイント
- 最後に
フレンチブルドッグはどんな犬?どんな性格?
もともとはネズミの駆除を目的として生まれたワンちゃんですが、その愛らしい見た目から、フランスの労働者階級の人たちにとても愛されはじめたのが人気の始まりでした。
とてもお利口でそして気立てが優しく愛情ぶかいフレンドリーな性格なのがフレンチブルドックの特徴です。
フレンチブルドッグのベースになったブルドックに比べ、ダウンサイジングされた体が、アパート暮らしの多い都会の人たちにとって、とても飼いやすいという理由で人気になりました。
マンション暮らしだけどフレンチブルドッグは飼える?
都会で飼うにあたり欠かせない悩みが無駄声です。
性格にもよりますがフレンチブルドックは、そもそもあまり吠えない子が多いです。
もちろん性格によっては吠える子もいますよ。
もとが賢い犬種なので、どんな子に育つかは飼い主様次第なのではと思います。
私が飼っていたフレンチブルドックは無駄吠えは一切しませんでした。
ですのでマンションやアパート暮らしには向いてると思います。
フレンチブルドッグを飼いたいけど正直値段も気になる
無駄吠えがほとんど無く、性格は人懐っこくて愛らしいフレンチブルドックはとても人気です。
ですので、人気があるフレンチブルドックは、価格をあえて下げなくても飼い主が決まりますので、イコール価格は高くなる傾向があります。
おおよそですが、 200,000 円台から 400,000 円台が相場かと思います。
価格帯が広いのもフレンチブルドックの特徴かと思います。
色によっても価格は変わってきます。
私が見てきた中での最高額は、790,000円の子に会ったことがあります。
色はクリームで、ムチムチまるまるしててとっても可愛い子でした(^^)
フレンチブルドッグを飼うなら知っていてほしい5つのポイント
- 暑さに弱い
- 寒さに弱い
- 太りやすい
- フレンチブルドッグがかかりやすい病気
- 他の犬種に比べ寿命が短い
暑さに弱い
フレンチブルドックのような鼻の短いワンちゃんは、鼻から肺までの距離が短いので、熱い空気が直接体の中にどんどん入っていきますので、体温が上がらないように気をつけなければいけません。
このことから熱中症にもかかりやすいので真夏は特に気をつけなければいけません。
風通しの良い環境を作ることがとても大切で、一人でお留守番をさせる場合は必ずエアコンをつけるようにしましょう。
エアコンをつけずに窓を閉め切るのは絶対にやめましょう。
エアコンの代わりに扇風機等での代用は避けて下さい。
足が短いため地面からの熱を直接受けますので、夏場の暑い時間帯のお散歩は絶対に避けましょう。
寒さに弱い
フレンチブルドックは暑さにめっぽう弱いですが、毛が短いので寒さも苦手です。
冬場は服を着せてあげると良いかと思います。
クッション周りも毛布など暖かいものを用意してあげましょう。
ワンちゃん用ヒーターマットなど寒さ対策グッズが販売されてますので、そのようなもので暖をとるのも良いかと思います。
冬場の散歩は日中の暖かい時間にしましょう。
太りやすい
フレンチブルドックはとても食欲がありますのでとても大食いです。
太りやすい体質でもありますので肥満にならないように、日頃から気をつけるようにましょう。
ご飯を欲しがるからといって好きなだけあげてはいけませんよ!
肥満は病気の元になりますので、適正体重を日頃から心がけましょう。
フレンチブルドッグがかかりやすい病気
耳
脂漏体質なため、耳垢が溜まりやすく外耳炎になりやすいので定期的な観察と耳掃除をしてあげると予防できます。
ご自分で耳掃除をするのが不安でしたら、ペットショップなどでしてもらうのが良いかと思います。
目
フレンチブルドックは目が大きいのでしっかりとまぶたが閉じません。
ですので、ゴミが入りやすかったり、目に物が接触したりすることがありますので、結膜炎などにならないように日ごろからチェックが必要です。
熱中症
先にもふれましたが、フレンチブルドックは暑さにめっぽう弱いです。
梅雨時期から夏にかけて特に注意が必要です。
風通しを良くしたり、エアコンで室内を快適な温度にするなどの対策が必要です。
心臓病
高齢になってから気をつけなければならない病気です。
フレンチブルドックは歳(7歳前後)をとると、心臓病にかかりやすい傾向があります。
カッカッといった乾いた咳や、黄色い泡状のものを吐いたりするような時は、心臓病が疑われますので、早めに病院で診てもらうようにしましょう。
他の犬種に比べ寿命が短い
フレンチブルドックの平均寿命は、他の犬種に比べ短く、平均で11年前後といわれています。
小型犬の平均寿命は15年前後ですのでそれに比べると短いですね。
フレンチブルドックの平均寿命は11年前後と言われていますが、なかには7〜8歳で亡くなる子もいます。
長生きする子ですと13〜14歳と、平均寿命といっても一概に何歳と言えないのがフレンチブルドッグの特徴かと思います。
私が飼っていたフレンチブルドックは7歳の冬に、かかりやすいと言われていた心臓病を患って亡くなりました。まだまだ一緒にいる時間があると思っていた矢先の事でしたので、悲しみも深かったです。
どの犬種でも同じことが言えますが、別れは突然やってきます。
特にフレンチブルドッグは、突然別れが来てしまったというケースが、他の犬種に比べると多く感じます。
後になって後悔しないよう、たくさんの愛情を注いであげて下さい。
最後に
いかがでしたでしょうか。
表情豊かなフレンチブルドックはとても可愛いですね。
無駄吠えが少なく、おとなしい性格ですので室内犬にはとても向いていると思います。マンションなどでも買いやすいのではと思います。
注意しなければならない点は、他の犬種に比べて多いかと思いますが、愛情もって接してあげることで病気を未然に防ぐこともできます。
一度フレンチブルドックを飼うと、次もフレンチブルドックを飼うというオーナーさんが多くいるのもフレンチブルドックならではの、あるあるかと思います。
その可愛らしい表情と性格に、あなたも魅了されること間違いなしですよ(^^)
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最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m