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眠気が取れないその原因、睡眠負債かもしれませんよ!

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最近よくテレビで紹介される睡眠負債。

睡眠負債って、聞きなれない言葉ですよね。

何となく寝不足の状態なのかな~と想像しますが、実際はどうなのでしょう。

そこで、睡眠負債とはどんな状態なのかを調べてみました。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

睡眠負債ってなんですか?

睡眠負債とは、アメリカスタンフォード大学の研究者などが提唱した言葉です。

日頃の睡眠不足が重なることで、心と体に悪影響を及ぼす恐れがあると言われ、うつ病やがん、認知症へと繋がる恐れがあると言われています。

驚くことに日本ではおよそ40%の人が睡眠時間が6時間未満と不足しています。

睡眠不足と聞くと、1日3時間程度の睡眠生活と思われてる方が多いのではないでしょうか。

もちろん、ここまで極端に睡眠時間が足りないと、慢性的な睡眠不足に陥る事は間違いありません。

しかし睡眠負債とは、わずかに足りない睡眠時間が、借金のように積み重なっていく事を言います。

睡眠負債とは、蓄積する睡眠不足のことを言い、自覚症状がありません。

ですので、自分では気づきにくいのです。

睡眠負債を負わないためには、睡眠時間をきちんと取ることが大切です。

では、最適な睡眠時間とは何時間なのでしょうか。

 

最適な睡眠時間は何時間なの?

最適といわれている睡眠時間は、7〜8時間です。

最適な睡眠時間を下回ると、睡眠不足の状態になります。

慢性的な睡眠不足が積み重なると、睡眠負債の状態になると言われています。

睡眠負債とは、眠気がひどい状態のことを言うわけではありません。

睡眠負債になると、日ごろの生活や仕事に影響するだけでなく、うつ病や認知症の他に、命に関わるような病気になるリスクも高まる可能性があるのです。

では睡眠負債にならないためにはどのようなことを気をつければ良いのでしょうか。

 

睡眠負債にならないためにはどうすればいいの?

睡眠負債にならないためには睡眠時間を多くとることです。

睡眠時間は7〜8時間は必要だと言われ、決まった時間に寝起きする規則正し生活を送ることが重要です。

それと、夜に寝ることが大切です。

睡眠に大切なメラトニンという睡眠ホルモンは、夜に分泌されます。

逆を言えばメラトニンは昼間は分泌されません。

それは太陽光に関係があります。

では、夜ならメラトニンが必ず分泌されるのかと言えばそうではありません。

夜であっても明るくして寝ると、メラトニンは分泌されません。

夜でも電気をつけた状態で寝たり、ブルーライトを発するパソコンやスマホを夜遅くまで使ったりするとメラトニンの分泌量が減ると言われています。

できるだけ寝る時は暗くして寝るようにして、スマホやパソコンも寝る寸前まで使わないようにしましょう。

 

睡眠負債の解消法は?

睡眠負債の1番の解消法は、いつもよりも長く寝ることです。

『週末にたっぷりと寝るから大丈夫』とおっしゃる方もいるかと思います。

しかし、週末の寝だめは逆に生活のリズムが乱れ、睡眠負債を増やしてしまうことになるそうですよ。

繰り返しになりますが、1日に必要な睡眠時間は7〜8時間です。

その時間に近づけることが、何よりも大切です。

おススメの方法は、平日の睡眠時間をいつもより少し増やし、週末も寝溜めはせずに、平日と同じ睡眠時間をキープすることです。

大切な事は、睡眠時間を少しでも増やすように、夜の過ごし方を見直すことです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

理想の睡眠時間を取ろうとしても、そううまくいきませんよね。

ですから、30分でもいいのでいつもより早く布団に入り、寝るようにしてみてはいかがでしょうか。

起きる時間は変えることはできませんので、食後から寝るまでのスケジュールを見直すことが大切なのかなと思います。

ちょっとでもいいですので、睡眠時間を多くとる努力をしてみてはいかがでしょうか。

最後に、布団に入ったらスマホは厳禁ですよ(^_^)

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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