くらしの知恵.ラボ

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昼食後の昼寝ってよくないの?ホントはどっち?

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食べた後って眠くなりませんか?

私はいつも昼食後はよく眠くなります。爆睡です。

しかし、食べてすぐに横になると牛になるとよく母や祖母に言われたものです。

今は妻にこっぴどく叱られますので、食後に横になったことなど結婚してからはありませんが(^_^;)

しかし、本当のところどっちなんでしょう?

昼食後の昼寝って本当に良くないのでしょうか?

いろいろと調べてみましたので、参考にしてみて下さい。

 

 

食後に横になっても牛にはならない

「食べてすぐ横になると牛になるよ」などと母親から叱られた経験は、誰でも覚えがあるのではないでしょうか。

しかしながら、食べてすぐに横になったからといって、当然ですが牛になる事はありません。

これは「食べてすぐ横になると消化に良くありませんよ。」と言う健康上の理由ではなく、行儀が悪いといったマナーをしつけるために、言い伝えられた言葉です。

消化のうえから言えば、食事をして横になりリラックスするのは、むしろ理想的だと言われています。

 

昼食後、眠くなるのは自然なこと

お昼ごはんを食べた後、眠くなりませんか?

私はとても眠くなります^^;

実は、これにはきちんとした理由があります。

食後に眠くなるのは、食べたものを消化するために、胃が活発に活動しているからです。

血液が消化のために胃腸へ集中し、頭や体に血液があまり巡らなくなるからなのです。

そのために眠気がさすのです。

食後に横になると、血液の循環が胃腸に集中しますので、スムーズに食べ物が消化されるのです。

しかし注意点として、昼食後に横になる事は良いのですが、休憩を取るだけで眠らないようにすることが大切です。

私のように爆睡してはいけませんよ。

 

昼食後に横になっていいけど、爆睡はダメってご存知ですか?

昼食後に横になってもいいけど、眠ってはいけないということを、ご存知でしょうか。

それは、寝てしまうと体全体の機能が下がり、胃腸の機能も低下してしまうからなのです。

睡眠中は起きている時よりも、消化に時間がかかります。

そのために、消化がスムーズに行えなくなり、胃腸に負担をかけてしまうことになるのです。

ですので、昼寝といっても爆睡はせず横になりぼーっとするくらいが、ちょうどいいのです。

 

食後の昼寝は15分。それ以上は胃腸に負担をかける

食後に昼寝をするなら、15~20分が理想と言われています。

なぜ、15~20分が理想的なのでしょうか。

それは、深い眠りに入る手前だからです。

先ほども言いましたが、熟睡してしまうと胃腸の機能が低下してしまい、消化に時間がかかり胃腸に負担をかけるようになってしまいます。

それに熟睡してしまいますと脳への血流が低下してしまい、頭がボーっとしてしまいます。

場合によっては、頭痛を引き起こしてしまうことも。

ですので、タイマーなどをセットしてから昼寝をすることをおすすめします。

なによりも、午後の仕事に影響がでてしまいますので、寝すぎには注意しましょうね。

 

昼寝をする時は、カラダの向きを気をつけよう

食後に横になって休むことはいいことなのですが、体の向きを気をつけることが大切です。

仰向けになって休むと、胃液が上がってくることがありますので、仰向けで休む場合は、頭の位置を高くすると良いです。

または、右側を下にして横になった方が消化に良いです。

ただし、逆流性食道炎の方は、左側を下にして横になるようにしてください。

逆性食道炎の方が、右側を下にして横になると、胃液が上がってきますので、逆効果になります。

昼寝をするときは、体の向きを間違わないように気をつけましょう(^_^)

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

消化と吸収のために本当にやってはいけない事は、昼寝よりも暴飲暴食です。

三度の食事の他にも、お茶の時間や夜食など、ついつい食べてしまう事ってありますよね。

甘いものとか(^^)

もちろん、たまのご褒美なら誰にも止める権利はありません。

しかし、毎晩のように繰り返すのは良くありませんよって話です。

胃袋は、寝ているときも起きている時も、休みなく働き続けることになりますから。

胃炎や胃潰瘍などは、我慢ができなくなった胃袋からの警鐘と言えますね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m